夕暮れのMilnaの町で

久しぶりの夕焼け。
ここのところの天気と言えば、
強風ー雨ー雷、5分間の日光、曇りー強風ー雷、2分雲間から青空、雨ー嵐。
こんなに長い間(昼から夜まで)天気が持ったのはここに来てからはじめてかも。

Zachは仕事後のシャワー。
私ははじめての日没後のMilnaへ。
お昼ご飯が遅かったから、夕ご飯まで散歩がてらメールチェックをしにカフェへ。
薄暗い中を懐中電灯で歩く。
以外と温かい、海沿いの町Milnaの夜。

クロアチア語で、ジャスミンティーを注文(成功)してから、ナンプラーのレシピをlook upしてたら女の子が手づくりっぽいケーキを出して何か言わんとしている。
「ケーキ買ってくれ」かな?と思って、ギリギリのカフェ代しか持ってこなかったので困っていたら、「ケーキあげる」だった。カフェじゅうのお客さんに配ってた。Milnaに住んでいる子かな?思わぬ幸運♪
おうちにあったお菓子はもうなくなっちゃったから、甘いものが嬉しい。

携帯していた辞書で、
cake=kolac
that was delicious!=to je bilo izvrsno!!
をpick upして「ケーキ、美味しかったよ。
ありがとう!」
と言ったら、嬉しそう。
最後のひとつなのにもう一切れもらっちゃった。プラスチックのお皿ごともらってZachへのおみやげに。


19:00。
真っ暗!町の出口からは3本ひっそりとオレンジのあかりがあるだけであとはひたすらオリーブ園を両側に一本道。
舗装されてない脇道にはいって突き当たりの緑のゲートをあけると私たちのおうち。

オリーブの木はそんなに背が高くならないみたいで、2mちょっとくらいかな。
だから空が広くて山の中のBruceのおうちよりは日没後明かりは残るけれど、それでも民家が少ないから夜は真っ暗。
ちょっとビビりながら、ケーキ皿片手に帰り道。

クロアチアに来てから一ヶ月、
明日で11月も終わりかぁ。
ずっとなぜかアメリカ人ばっかりだったからローカルなクロアチア人と毎日触れ合えて楽しい。
やっぱりコミュニケーションはその土地の言葉を覚えることからだね。
文化を尊敬する意味でも。
英語に甘えてちゃダメだ。
見かけた地元民には片っ端からあいさつ。
今日もいつもと違う日になりました。
Laku noc!
おやすみなさいMilnaのみんな。