Work work work in the rain and the thunders.

Lucice orchard 10日目。
7:30に起きる。
良い天気。風もない。
お酒のせいか、
やわらかいベッドのせいか体が少し重たい。
睡眠は7、8時間とれていいるので良いかんじ。
日が短いから日が上る時間に合わせて起きて早めに作業しようってふたりで決めた時間が7:30なんだけど、9:00までは
しばらく日記を書いて過ごす。
だるさが体から抜けていくのを待ってベッドから出るとZachがいない。置き手紙。
1人で街に降りて行ったみたい。
起こさないでいてくれてありがとう。

作業を進めたいと思ったから、カフェは暗くなってからでもいけると後回しにし、先に作業を開始。
頭の中は「自転車」のメロディー。


望まないことばかり起こるこの頃 ペダル重たいけれどピークを目指す
懲りずに情けなく 涙隠すよ 大げさな君の心配顔浮かんでぼやけた
冗談のつもりで 重ねた時だけど 最高のイベントは もうちょい先にとっておこう
自転車で行きたいな するりするりと 君の育った街まで次の休みには



晴れていると作業が気持ちいい。
日光浴びてはじめた一日、でも遠くで雷鳴が聞こえる。
ここでの生活ってなんとなくとなりのトトロ思い出すんだよね。
嵐と薪ひろいのせいかな。
今私がしている仕事はstorn wall=石壁(石をセメントもなんにもなしにただ積み上げただけの壁)に生えている植物/木をぜんぶ取り除くってこと。
つる性の心系葉の植物はトゲトゲさえなければアリエッティが住んでいそう。
かわりにたくさんのありんこがざわざわと動いてます。


11:00ごろZachも帰ってきて一緒に作業。30分もしないうちに雨が降り出してきちゃった。
どんどん近づいてくる。
雨粒も大きい、雷ははっきりと聞こえる。
せっかくリズムに乗ってきたのに。ぶぅー。
辞めたくない辞めたくない辞めたくない!って無理やり続けていたらZachになだめられて仕方なく一日休戦。

乾いた洋服に着替えてティーブレイク。
雷が通り過ぎたけど少し雨降る中作業再開。12:00。ぐいぐい進める。
晴れてる間にたくさん作業したい。あそこまで!って目標を達成してお昼の時間がもったいないと思いつつ仕事続けてたら、おなかの時計がランチをしらせたのはなんと15:00。
薄暗くなってきちゃったランチのあとは17:00ごろ手元が見えなくなってきたから終了。
やり終えたって感覚まであと1歩。今日は85点かな。
仕事が大好き。
今日は東側の壁はほぼ手入れ完了。
日没のせいであと30分で片付く仕事をやめなきゃいけなかったのが悔しい。
早起きするんだった。


自分で仕事を決めて、
集中している間は"You should stop" っていう人もいないし、ティータイムの時間、疲労感とのおりあい。
理想に近い仕事スタイルだ。
あとは天気さえ良ければなぁ!
満足に働ければもっとごはんも美味しいはずだ。