フランスとフランソワとわたし

海外でなんでまた?な国に住んでいる人は、シンプルにその国に恋をしたんだと思う。
わたしは2007年、イギリスに、中でもスコットランドに恋をした。


はじめて英語圏以外に訪れた国、オランダ、そしてヒッチハイクでフランスへ初入国。
フランス映画、フランス芸術をフランス語で理解できたら楽しいなとも思った。
みんなのあこがれの街、パリへ。
私はフランスと恋に落ちなかった。
フランスは私の国じゃないって思った。


でもそれはもしかしたら彼の一面しか見ていなかったのかな?


ジャック・タチの絵本を読んだ。


のんびり郵便配達員フランソワが、村のおまつりで見た映画に出ていたアメリカ人郵便配達員を見て、負けじと新しい「フランス式」郵便配達をしようと試みるが・・・って話。


このフランソワの住んでいる村が素敵なんだ。
生きてるってかんじ、生活してるってかんじ。
この絵本のモデルになった村があるらしい


絵本の中の村がそこにあるんじゃなく、
この村という存在の中から、この作品ができたんだって。
あぁ!最高ー刺激された!
行ってみたい場所、増えました。

サント・セヴェール村への行き方
The way to the village :Saint-Severe


Paris Austerlitz駅から鉄道にのって2時間。
Chateau roux駅へ。
そこからはバスでLa Chatre駅まで行き、そこから南へ14km。
車で15分ほど。