クラシックシック

朝、吉祥寺に向かいながら、クラシックを爆音で聞いてみる。
アレックスの気持ち。
完璧な世界にいる気分。
清く美しく、秩序が守られていて、必ず最後には堂々としたフィナーレを向かえる、クラシック。
だんだんと気持ちが東京の街に浮遊してくる。
余裕なのか、現実逃避なのか。
通勤景色に陶酔する、幾度となく通った、この道。
月曜日。


私のはじめての後輩でもあった人が、気がつけば最近見ないなと思っていたら、辞めていた。
私はまた一日をこなしてしまった。


転職問題から離れて、一日喫茶店巡りをしながら充実した読書ペースですごす日々なんかを綴ってみたい、と思っていたけれど。
ブログは毎日更新しないと駄目だな、前に前に加速させるために。
やっぱり今一番解決しなくちゃ行けないのは、離職、転職。
この自由な時間にわたしは何をもたついてんだ。
言い訳無用だ、クラシック。
わたしに力を。勇気を。